牛肉のタリアータ

牛肉のタリアータは、イタリア料理の前菜で、薄切りの生の牛肉にオリーブオイルやレモン、
塩でシンプルに味付けし、香り高く仕上げる料理です。

肉の質感や風味を生かし、シンプルで洗練された味わいが楽しめます。
レストランなどで特にステーキハウスで提供されることが多く、シンプルながら贅沢な一皿。
薄切りの肉を食べやすい大きさにカットし、食べ手自身がオリーブオイルやレモンをかけて調味するのが一般的です。

【材料】

牛ステーキ肉　250～300g（厚さ1.5～2㎜ほど）
塩　小さじ1/3
オリーブ油　大さじ3
パルミジャーノレッジャーノ　好きなだけ
ベビーリーフ　適量

【ソース材料】

バルサミコ酢　大さじ3
はちみつ　大さじ1/2
醤油　小さじ1

塩・胡椒　適量

【作り方】

牛肉は冷蔵庫から出して常温に戻しておく

牛肉の脂肪と赤身の間に切り込みを入れ、塩をふる

フライパンにオリーブ油と牛肉を入れて蓋をし強火で1分蒸し焼きにする
上下を返して再び蓋をし、さらに1分蒸し焼きにする

※肉の厚さが2㎜を超えるようであれば両面もう30秒追加する

長さ30センチくらいに切ったアルミホイルを2枚重ねて広げ、中央に牛肉をのせて、
フライパンに残った油をかけてから全体を包み、3分おく
※アルミホイルを2枚重ねることで余熱で火が通る。

フライパンにバルサミコ酢とはちみつ、醤油を入れてソースを作る
中火にかけ、とろみが出るまで煮詰め味を見て塩、こしょうを加える
※アルミホイルに残った肉汁を加えて煮詰めてもよい

器にベビーリーフを盛り付けて、牛肉を薄くそぎ切りした肉を並べ
パルミジャーノレッジャーノをピーラーで削り、全体に散らしてソースをかける