「鮭のチャンチャン焼き」は、秋から冬にかけてとれるサケと旬の野菜を蒸し焼きにして味噌で味付けした料理。
石狩地方の漁師町が発祥といわれているが、いまでは全国的にも有名となり、平成19年(2007年)には「石狩鍋」、
「ジンギスカン」とともに、「農山漁村の郷土料理百選(農林水産省主催)」に選ばれている。
「チャンチャン焼き」の名前の由来は諸説あり、“ちゃっちゃとくつくれるから”、
“お父ちゃんがつくるから”、“焼くときに鉄板とヘラがチャンチャンという音を立てるから”、など、
さまざまな由来が伝えられている。
石狩市では、昭和初期ごろに船上で漁師たちが釣ったサケをドラム缶からつくった鉄板で焼いて食べたのが発祥と伝わっている。
北海道のサケの歴史は古く、その昔、アイヌの人々が貴重な食料源として捕獲していた。いまでもサケの漁獲量は国内トップを誇り、
北海道ではサケを使った郷土料理が多く存在する。
-農林水産省HPより-
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/sakenochanchanyaki_hokkaido.html
【材料】
甘鮭 2切
キャベツ 3枚
黒キャベツ 1枚
玉ねぎ 1個
ニンジン 1/3本
じゃがいも 1個
さつま芋 1/2本
もやし 1/2袋
ごぼう 1/2本
ピーマン 1個
しめじ 1/3袋
舞茸 1/3袋
椎茸 1パック
バター 30g
【ちゃんちゃん焼き調味料】
味噌 大さじ6
酒 大さじ4
みりん 大さじ2
砂糖 大さじ2
【作り方】
甘鮭は胡椒を振っておく※味付け無しのサーモンなら塩と胡椒を適量
ちゃんちゃん焼き調味料を全て混ぜ合わせておく
キャベツ・黒キャベツはざく切り、玉ねぎは1cm幅の細切り、
にんじんは5mm幅の短冊切り、きのこ類は石づきをおとし、小房にほぐす
芋類は皮を剥いて縦半分にして1㎝幅に切る、ピーマンも1㎝幅に切る
ごぼうは薄切りにして水にさらす
もやしは水洗いして水気を切っておく
フライパンにバター30gを溶かし中火で鮭を両面焼きつける
水気を切っておいた野菜・きのこ・芋類をフライパンに入れ蓋をして5分ほど
時折、フライパンを振りながら蒸し焼きにする
ちゃんちゃん焼き調味料を回しかけて軽く混ぜ合わせ再び10分ほど蒸し焼きにする
根菜類に火が通れば出来上がり
※野菜やきのこ類はキャベツ、玉ねぎがあれば他はなんでもOK
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