真鯛のアクアパッツア

真鯛のアクアパッツァは、イタリアの漁師料理を元にした魚介の煮込み料理です。
新鮮な真鯛をオリーブオイルで軽く焼き、トマト、オリーブ、アサリなどの魚介とともに
白ワインや水で蒸し煮にします。
魚介の旨味が凝縮されたスープが特徴で、パンやパスタと相性抜群。

シンプルな調理法ながら、素材の味を最大限に引き出す料理です。
家庭でも手軽に作れ、華やかな見た目でおもてなし料理としても人気があります。

【材料】

真鯛　１匹
ムール貝　5～6個

パプリカ　1個
ピーマン　2個

ミニトマト　5～6個

にんにく　1片
白ワイン　大さじ3〜4
水　100㏄
オリーブオイル　大さじ1
アンチョビソース　小さじ1
※アンチョビフィレ2本をみじん切りで代用可能

イタリアンパセリ　適量

胡椒　適量

【作り方】

真鯛は鱗を丁寧に取り除き、腹を開けて内臓とエラを取り除き
腹の中を水でしっかりと洗い流す
水気をふき取り腹の中まで胡椒をまぶしておく

パプリカ、ピーマンは一口大に切っておく

ミニトマトは半分にしておく

ムール貝は表面を洗って汚れをとっておく

フライパンにオリーブ油と半分に切って芯を抜いたにんにくを入れて温め、香りを引き出す

にんにくの香りが出てきたら、下処理をした真鯛をフライパンに入れ、
3〜5分ほど片面をこんがりと焼きつける

焼き色がついたら、トングなどで魚を支え、魚をひっくり返し
返した面も3～5分程焼きつける

ワインを加え、さっとアルコールを飛ばしたら水とアンチョビソースを加え
ムール貝、トマト、ピーマン、パプリカを順に入れ、フタをしてさらに5〜10分程度煮込み
魚に十分火が通り、ムール貝が口を開けたら、粗みじん切りにしたイタリアンパセリを散らしてでき上がり

※残ったスープでリゾットも作れます